そこを理解できるかどうか・・・
- 新輝商事
- 2018年12月27日
- 読了時間: 2分
先日、フィンランドの大手マイニングファームの方と打ち合わせしました。
「現在のマイニングの成果なんて気にしてないよ。
電気代は変わってない、掘れる量は落ちては来てる、BTCの価格も落ちてきてる。
けど、BTCは春先と比較して1/3になってるわけで春先の価格帯であったのなら現状の成果の3倍は掘れているということ。
過当競争で成果が落ちてきてるのは想定内であって、
BTCの下落は想定外であったとしても、価格が戻れば3倍の成果になるわけだから悲観することはない。
なぜならBTC自体価格が大幅に上がることも、下がることも想定内の話であり、トレードしてるわけではなくマイニングしてるわけなので、そうであれば現在のBTCの価格で換算し、成果をみて黒字赤字なんて議論するのはそもそもおかしいだろ。
今日5,000円の成果が出てる人は、春先の価格であれば15,000円の成果がでたのと一緒
唯一悲観的になるときは、BTCの将来性や価格があがらないと判断した場合のみだよ
今日の成果で考える必要はまったくないね。」
100%正論、100%の答え、しかし、理解できてない人が多く、理解しててても精神的に耐えられない人が多いですよね。
今、成果が200円であれば、春先の価格に戻った時の資産は600円になる。
今、毎月5万くらいの成果を出せてる人は、その時には15万掘れてたことと同じになる。
結局はマイニングってそういう考え方が重要なんだとわかった年だったんじゃないかなと思う。
毎月何らかの理由で換金しながらじゃないと前に進めない人を除き、こういう考え方でマイニングをやるべきなのかもしれない。
不安定な仮想通貨であることは全員わかったうえでマイニングするのであれば、こういう考え方の方が正しいと最近感じます。
春先に500円の成果が出せてたASICが、現在170円の成果になっててもそれは関係ないこと。
なぜなら、BTCが春先の価格に戻れば500円の成果を出し続けてたということになるから。
これに対して理解ができない人は、マイニングをやるべきではないのかもしれない。
BTCの価格や価値に疑いがない人は、今の相対的に安くなってきてるASICをガンガン買い集めてマイニングやった人が、来年、再来年、勝ち組なのかもしれない。
目の前の時価換算の価値に惑わされるようであれば、撤退したほうがいい?
それではまた
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